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14.歯周病学会 認定医 |
NPO法人日本歯周病学会の認める認定医制度があります。
認定医になるには、3年間研修施設で研修を受けて、基本的な歯周治療の知識と技量をマスターした上で認定医試験に合格しなければなりません。(日本歯周病学会HPより一部抜粋)
また受験資格は日本歯周病学会の会員であることが前提ですので、一般の歯科医よりも歯周病に関する知識の土台は豊富な医師ばかりです。この認定医資格を持っていると将来的に専門医・指導医の資格を得ることができます。
歯周病に関する専門的知識と技術をもった歯科医師の育成で私たちの口腔保健の増進に貢献していくことが日本歯周病学会の目的の一つでもあります。
歯周病学会の認定医は都道府県に各人おりますが、まだまだ少数で受診の幅が限られます。また大学の歯学部に在籍する医師が多く歯周病に関する研究行っているようです。日本歯周病学会のホームページには歯周病学会専門医・認定医の所在地が紹介されています。
また、日本臨床歯周病学会というNPO法人もあり、こちらも日本歯周病学会と同様認定医制度を設けています。いずれの団体も、歯周病に関して専門の歯科医が登録していますので、お近くに認定医がいましたら是非受診されることをお勧めします。
また、各歯周病学会の会員ではなくとも歯周病に関して独自に研究を重ねたり治療方法を確立している医師もいることでしょう。歯科医の口コミサイトなどを調べるなどして、信頼のおける歯科医を探してみることをお勧めします。
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